2012年10月8日月曜日

『生きる』ということ 

~差別について考える~
人権研修会開催  平成24年9月18日(火)19:00~

  講師に自主学習グループ「源氏蛍の会」代表の向村成人(さきむらなおと)氏をお迎えし人権研修会を開催しました。
    この研修会は、雲南市人権センターと三刀屋地区自治会連合会と三者が共催して開催したものです。
講演に先立ち上代会長からあいさつがありました。

雲南市人権センターの山本さんから講師の紹介がありました。

  向村成人さんは、自身の半生を通じた講話の中で、いじめ、差別体験について触れ、同和問題をはじめ、他の人権問題について行政職員、地域住民、小中高校生を対象に講演をされています。
   向村さんの心に響く講演は、私たちのこれまでの生き方を振り返る良い機会となりました。

講演会には、47名の皆さんが聴講されました。
もっと多くの皆さんに参加いただけたら良かったと思います。

  「21世紀は人権の世紀」と言われて久しいですが、残念ながらまだ多くの人権問題が残っています。誰もが笑顔で過ごせる社会にするためには、他者を尊重し、お互いを認め合うことが大切です。
   向村さんは、小学校の時の体験から始まり、それ以降の厳しい差別を受けることになった苦悩や自分の子どもたちのこと、多くの人との出会いなどを迫力ある話しぶりで2時間近く、伝えていただきました。

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