2011年10月2日日曜日

萱原支部防災訓練及び防災講習会を開催される

 萱原支部(廣澤 昇支部長)では、平成22年6月三刀屋地区では最も早く防災会を組織結成され、その後訓練や防災講習会を継続的に開催して、住民の防災意識の高揚に努められるなど先進的な支部であります。
 9月24日(日)10時から同支部の指定避難場所である、三刀屋中学校を避難場所として、避難・炊出し訓練を実施されました。
 また併せて、雲南消防署の川角消防副士長を講師に迎え、防災講演会を開催されまた。
 この講演会には、83名の皆さんが参加され防災について学ばれました。

炊出し訓練の様子

最初「ちょろちょろ」

中「パッパ」

焚けたところで「おにぎり」づくりです。

 
私もお手伝いします。「まずは手袋をはめてト」         「上手にできた」



 
皆さん手際よく握られていました。

「中パッパ」が強すぎたのか、こんな焦飯が・・・・  お焦げのおにぎりは特においしかったです。


【会場を三刀屋中学校の工作室へ移動して、防災講演会です。】


最初に廣澤支部長のあいさつです。



最初に講師から、心臓マッサージや心臓に電気ショックを行うAED(自動体外式除細動機)の効能、使用方法の説明を受けました。



その後、3月11日14時46分頃発生した、東日本大震災に消防緊急援助隊として出動された川角講師から、被災地の状況や活動状況について貴重な体験談を話されました。

映像による被災地の状況は、悲惨なものでした。

自然災害の恐ろしさを改めて認識させられました。
被災地の悲惨さや死体の検索で、一人も助けることができなかった無念さから、講師は涙ながらに話されたのが印象的でした。


妹尾福祉部長からお礼のあいさつ
で終了されました。

お帰りの時、皆さんに炊き出しの「おにぎり」を配られました。

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