2011年7月18日月曜日

介護教室の開催

   福祉部(福祉委員会)では、7月17日(日)午前 10:00~12:00まで、三刀屋交流センターに於いて介護教室を開催しました。
  講師に 雲南市立病院 介護事業課 師長 勝部友子氏をお迎えして、演題 『 衣・食・住時の介護と熱中症の予防について 』 の講演をいただき、28名の参加がありました。皆さま熱心に聴講されていました。


【 初めに、景山眞一福祉委員長の挨拶がありました。 】
【 福祉委員長の隣席は、「福祉推進員の名原桂子です。どうぞよろしくお願いいたします。」】


【 演題と、本日のテーマです。 】

【 皆さまに配付する資料が用意されていませんでしたので、大変失礼いたしました。 


【 雲南市立病院 介護事業課  師長 勝部友子講師のご挨拶で教室が始まりました。 】

  【 内 容 】

※ 介護保険・・・・65才以上または40才以上の重度の方で介護が必要ならば申請可能。

(三刀屋総合センター)

※ 食事の介護・・◆ 姿勢は65度~70度で、頭は枕等で起こす。
◆ 肢は少し上げ気味にしてズレを防止する。
◆ 寝たきりのひとは、食前に口の中を清潔にすると肺炎防止になる。
◆ 片栗粉以外に熱を加えなくても使えるトロミや、唾液の代わりをするゼリー
が薬局などにある。
※その他・・・・☆ 手、肢の指の間は、石鹸の泡で洗うと洗浄効果大。

☆ 乾いたタオルをビニール袋に入れ、その中に湿らす程度の熱いお湯をそそぎ
   使う。冬場は、それをバスタオルで巻いておくと冷めにくい。  

☆ おむつは、用途にあわせて選ぶ。
   おむつ医療費控除の申請ができるので、三刀屋総合センターの窓口で確認。                      


【 皆さん、とても熱心に受講されました。】
【 勝部友子講師、お忙しい中、本当にありがとうございました。 】
 ー後記ー

  実際に介護がこれから必要とされる方々、また、自分が先々に介護される立場の方、いずれにしても、一人で悩まずに、行政や専門機関に相談することが必要だと痛感しました。
  参加された皆さま、おつかれさまでした。ぜひまた、次回の教室にご参加くださいませ。 
ありがとうございました。

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