尾原ダムは、高さが90メートルのダムで、今年(2011)完成します。
昭和47年7月に襲った山陰豪雨(宍道湖大水害)をきっかけに、宍道湖・中海含む斐伊川水系と隣接する神戸川の治水、そして松江市の上水道の供給を主な目的に、「斐伊川・神戸川総合開発事業」の中心事業として、志津見ダムとともに建設が進められてきました。
このダム湖の名称は、地元公募によって、「桜」と日本神話の一つであり斐伊川流域にかかわりのある「八岐大蛇伝説」があることから、「さくらおろち湖」と命名されています。
3月3日午前10時(木曜日が私の定休日です)小雪がチラチラする中出かけました。
ダム外周道路を時計回りに巡ってみましが、駐車スペースはほとんどなく路上駐車です。外周道路は工事車両が通行し見学者はわずかでした。 ダム上流部の斐伊川は、雪解け水で増水しドウドウと流れていました。
尾原ダム本体正面です。 ご覧のように放水はしていませんでした。