11月17日(日)
今回は、「おせち料理教室」を開催いたします。
講師は、とても気さくな方で、新鮮な食材を自ら求めて、私たちに
提供して下さいます。
美味しいこと受け合い!ぜひ!ぜひ!お楽しみにお越しください。
と募集したところ、22名の参加でした。
開講式で、上代会長のあいさつの後、講師の紹介です。
講師は、前回と同様で
石 原 真 氏 (松江市内在住)ご出身は奥出雲町小馬木
経歴、元ホテルオークラ、オランダで修業、ホテル一畑料理長など
現在は、料理教室の講師や地元食材を活かした料理を開発し、食
堂や料理店へメニューのコーディネートなどをされ ています。
そして、アシスタントとして
藤 原 幸 彦 氏(松江市矢田町)
やだぱん代表 (パン屋さん)
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実習前にレシピの説明がありました。 |
さっそく実習です。
●鯛の昆布〆め錦糸巻き(きんしまき)
卵3個 みりん少々 鯛(切り身) だし昆布 塩少々 寿司用ガリ
作り方
① 卵を良くかき混ぜみりんを入れる。
② ①を裏ごす。
③ 四角いフライパンに油をひき加熱する。
④ 温まったら油をふき取り、②を流し入れ両面を焼く。
⑤ 皮をひいた鯛を薄めに切る。
⑥ ⑤に塩をふる。
⑦ 昆布の汚れをよく絞った布で拭き取り、⑤を並べる。
⑧ さらに⑦に昆布を重ね寝かせる。
⑨ 錦糸に鯛を並べ、手前にガリの刻んだ物を並べる。
⑩ 巻きすで巻いていく。(好みで細ネギを入れても良い。)
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一斑の皆さん |
レシピを片手に・・・・・
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三班の皆さん |
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四班の皆さん
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五班の皆さん |
●紅白なます
大根1/2 人参1本 柿1個 柚子
なま酢→出汁 350cc
薄口醤油 50cc
みりん 50cc
砂糖 50g
酢 150cc
塩 少々
① 大根と人参は8cmほどにカットして皮を剝ぎ、少し厚めにベンリーナ
もしくは 包丁でスライスする。
② ①を包丁で少し厚めに刻む。
③ 塩水を作り②を塩水に浸け、しんなりしたらザルにあげてしっかり絞る。
柿は短冊切りにし塩水に浸け、しんなりしたらザルにあげる。
④ なま酢の出汁に③を浸けこみ、柚子を刻み入れる。
●魚の柚庵焼き(ゆあんやき)
魚1人前80g、①の調味料
① 醤油 50cc、酒50cc、柚子果汁1ヶ分を合わせる。(柚子は皮を
使って残ったもので良い)
② 魚を包丁で80gにカットして、①に30分~60分浸ける。
③ オーブン又はフライパンで焼く。
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おいしく出来上がりました。 |
●鯛の潮仕立(うしおじたて)
① 鯛の頭、中骨(あら)に塩をして10分~20分おく。
② ①をお湯の中に入れ、霜ふりをする。水に浸け、うろこ、血あいをよくとる。
③ 鍋に水600cc・昆布の10cmカットを1枚、酒50cc入れ、火にかける。
④ 沸いたら、火を弱火にして灰汁をよく掬う。20分~30分したら塩・醤油・
酒で味を調える。
皆さん今年の正月は、美味しい「おせち」を作ってくださいね。
次回の料理教室は、福祉部主催の「男の料理教室」てす。
2月9日開催です。多数の参加をお待ちしています。