下熊谷支部(白田好一支部長)では、平成23年11月6日(日) 12時00分から炊出しと避難行動の防災訓練を開催されました。(炊出し訓練は、8時00分から、避難訓練は12時00分に行動開始)
【下熊谷支部防災訓練要綱】
1.目的
近年世界各国において、大規模な地震や風水害などの自然災害が多発しています。
国内でも特に今年は地震と大津波で未曾有ともいえる災害で、約2万人の死者、行方
不明 者が発生し、また広範にわたり壊滅的な災害となりましました。
こうした中、雲南地方は比較的災害も少なく、穏やかで平和な地域だと思います。
しかしながら、大規模な災害はいつどこで発生するかわかりません。大規模災害は、
広範に被害が発生することから、その対応は、隣保共助の精神が最も大切で、一人の
力ではどうすることもできません。
まさかの時に慌てないためにも、各種訓練や防災講習会などを開催し、住民の防災
意識の高揚を図り、隣保共助の精神をより深めるとともに、適切な災害対応ができるた
めの、地域防災組織の結成を目的として実施します。
2.開催日 平成23年11月6日(日)
3.主催 三刀屋地区まちづくり協議会 安全部
4.災害想定
三瓶山付近を震源とする地震が発生し、三刀屋町において震度6強の強い揺れを感
じ、雲南市内各地で家屋の倒壊やライフラインなどの損壊があり、負傷者も多数発生し
ている。
5.訓練内容
(1)雲南市の対応(仮定)
雲南市は直ちに警戒本部、災害対策本部を立ち上げるとともに、各町総合センターに
当該町の災害対応をとらせた。
三刀屋総合センターは、情報収集をするとともに余震が続く中、最も被害が大きく倒壊
家屋から火災も発生し、また給油施設や工場などの危険物施設が多数あることから、下
熊谷地区全域に対して避難指示を発令した。
消防団は直ちに出動して、避難誘導と情報収集にあたる。。
(2)下熊谷地区住民の避難行動
住民は、各班で事前に定められた第一次避難場所へ集合する。
班長は、安否確認と避難者の人員把握をして、出動した消防団員とともに、速
かに避難場所である下熊谷支部交流館(公民館)への避難誘導を行う。
(3)避難所対応訓練
① 避難者の受入れ対応
② 救護所の開設
③ 炊出し(おにぎり、豚汁)
④ その他
下熊谷交流館(公民館)
【雨天となり、雨除けの準備をしました。】
【ハガマは5升炊き、鍋は220人分の豚汁が煮込めます。】
【炊きあがったご飯をおにぎりにします。】
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