2011年11月7日月曜日

下熊谷支部防災訓練

 下熊谷支部(白田好一支部長)では、平成23年11月6日(日) 12時00分から炊出しと避難行動の防災訓練を開催されました。(炊出し訓練は、8時00分から、避難訓練は12時00分に行動開始)



 【下熊谷支部防災訓練要綱】
1.目的
     近年世界各国において、大規模な地震や風水害などの自然災害が多発しています。 
     
    国内でも特に今年は地震と大津波で未曾有ともいえる災害で、約2万人の死者、行方
       不明  者が発生し、また広範にわたり壊滅的な災害となりましました。
     こうした中、雲南地方は比較的災害も少なく、穏やかで平和な地域だと思います。
     しかしながら、大規模な災害はいつどこで発生するかわかりません。大規模災害は、   
    広範に被害が発生することから、その対応は、隣保共助の精神が最も大切で、一人の
    力ではどうすることもできません。
     まさかの時に慌てないためにも、各種訓練や防災講習会などを開催し、住民の防災
    意識の高揚を図り、隣保共助の精神をより深めるとともに、適切な災害対応ができるた 
    めの、地域防災組織の結成を目的として実施します。
2.開催日  平成23年11月6日(日)
3.主催  三刀屋地区まちづくり協議会 安全部
4.災害想定
     三瓶山付近を震源とする地震が発生し、三刀屋町において震度6強の強い揺れを感
     じ、雲
南市内各地で家屋の倒壊やライフラインなどの損壊があり、負傷者も多数発生し  
     ている。
5.訓練内容
 (1)雲南市の対応(仮定)
   雲南市は直ちに警戒本部、災害対策本部を立ち上げるとともに、各町総合センターに 

   当該町の災害対応をとらせた。
   三刀屋総合センターは、情報収集をするとともに余震が続く中、最も被害が大きく倒壊
   家屋から火災も発生し、また給油施設や工場などの危険物施設が多数あることから、下 
   熊谷地区全域に対して避難指示を発令した。
   消防団は直ちに出動して、避難誘導と情報収集にあたる。。
 (2)下熊谷地区住民の避難行動
   住民は、各班で事前に定められた第一次避難場所へ集合する。
   班長は、安否確認と避難者の人員把握をして、出動した消防団員とともに、速

   かに避難場所である下熊谷支部交流館(公民館)への避難誘導を行う。
 (3)避難所対応訓練
  ① 避難者の受入れ対応
    ② 救護所の開設
    ③ 炊出し(おにぎり、豚汁)
    ④ その他


下熊谷交流館(公民館)
【雨天となり、雨除けの準備をしました。】


【ハガマは5升炊き、鍋は220人分の豚汁が煮込めます。】

   【炊きあがったご飯をおにぎりにします。】


【豚汁も火が通り始めました。】


【12時、雨の中、お昼のサイレンを合図に避難行動開始です。】   

【避難場所へ集合したら、再度人員の確認です。】

「避難が終わったそれぞれの班長から、下熊谷支部加本安全部長に人員の報告です。」  


【全員避難完了】

【下熊谷支部安全部長から、三刀屋地区まちづくり協議会陶山正徳安全部長に避難完了報告です。
その後、三刀屋地区まちづくり協議会佐々田会長、下熊谷白田支部長のあいさつ、そして陶山正徳安全部長の講評がありました。】
【最後に炊出しのおにぎりと豚汁をいただき、避難訓練を終了しました。】



 




【ご協力、御指導いただきました、雲南市消防団三刀屋方面隊自動車分団の皆様、ありがとうございました。】 

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